歌詞
歌詞 Song Lyrics
てぃんさぐの花
1. |
てぃんさぐぬはなや ちみさちにすみてぃ うやのゆしぐとぅや ちむにすみり |
【歌詞の意味】
鳳仙花の花は 爪先に染めて 親のゆし言(教え)は 心に染めよ |
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2. |
てぃんぬぶりぶしや ゆみばゆまりゆい うやぬゆしぐとぅや ゆみんならん |
【歌詞の意味】
天の群星(ぶりぶし)は 数えれば数えられるが 親の教えたことは 数えることはできない |
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3. |
ゆるはらすふにや にぬふぁぶしみあてぃ わんなちぇるうやや わんどぅみあてぃ |
【歌詞の意味】
夜 走らす舟は 北極星を目印(航海の目印)にする 私を生んだ親は 私を目印(人生目標)にする |
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4. |
たからだまやてぃん みがかにばさびす あさゆちむみがち うちゆわたら |
【歌詞の意味】
宝石の玉でも 磨かねば錆びる 朝夕心を磨いて(精進して) 浮世(世間)を渡ろう |
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5. |
なしばなにぐとぅん ないるくとぅやしが なさぬゆいからどぅ ならぬかなみ |
【歌詞の意味】
成せば何事も 出来ることだが 成さぬ故に 出来ないのだ |
谷茶前
1. |
たんちゃめーぬ はまによー するるぐゎーがゆてぃちゅんどー へい するるぐゎーがゆてぃちゅんどー へい (囃し) なんちゃ ましまし でぃあんぐゎそいそい でぃあんぐゎ やくしく |
【歌詞の意味】
谷茶前の 浜によー するる(きびなご)が押し寄せてくるぞ するるが押し寄せてくるぞ (囃し) |
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2. |
するるぐゎーや あらんよー やまとぉみじゅんどぅ やんてんどぉー へい やまとぉみじゅんどぅ やんてんどぉー へい (囃し) |
【歌詞の意味】
するるじゃ ないよ 大和みずん(ニシン科の魚)だってよー 大和みずんだってよ (囃し) |
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3. |
あひーたーやー うりとぅいが あんぐゎーや かみてぃうりういが へい あんぐゎーや かみてぃうりういが へい (囃し) |
【歌詞の意味】
青年達(あひーたー)は これを漁りに 娘(あんぐゎー)は かついで(頭に)これを売りに 娘は かついで これを売りに (囃し) |
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4. |
うりうてぃ むどぅいぬ あんぐゎーぬ にをいぬしゅらさ へい あんぐゎーぬ にをいぬしゅらさ へい (囃し) |
【歌詞の意味】
これを売って 戻ってきたときの 娘の 匂いの色っぽさよ 娘の 匂いの色っぽさよ (囃し) |
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5. |
あぬ むいに ぬぶてぃ たげに うむいかたら たげに うむいかたら (囃し) |
【歌詞の意味】
あの 杜に 登って 互いに 思いを語ろう 互いに 思いを語ろう (囃し) |
ナークニー
1. |
なぐさみにとぅたる 石なぐやあらんよ さとぅがいめぢちぬ さんどぅとぅたる |
【歌詞の意味】
慰めに取った 小石じゃないよ 貴方が来てくれないから 小石をとったよ |
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2. |
くらさらんひちゅい しぬでぃちゃる うじょうによ いんじみそり さとぅめー うむいかたら |
【歌詞の意味】
一人では暮らせないよ 忍んで来たよ 御門に 出てきてよ 貴方 思いを語ろう |
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3. |
むしでぃ行くちじり くぬゆまでぃとぅうむなよ 変わるなよたげに あぬゆまでぃん |
【歌詞の意味】
結ばれた契りは この世までと思うなよ 変わるなよ互いに あの世まで |